大給松平家系統の諸藩
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/31 07:50 UTC 版)
西尾藩(本家、乗元系統) 府内藩(親清系統):明暦4年(1658年)より松平忠昭が府内城主に着任し、以降10代にわたって府内を治めた。最後の藩主・松平近説は寺社奉行から若年寄まで出世したが、明治元年(1868年)に辞職し、以降「大給」姓を名乗る。 岩村藩(乗政系統) 奥殿藩(真次系統、大給藩・田野口藩・龍岡藩):松平真次が大坂の陣の戦功で本貫である大給を領する旗本となり、息子・松平乗次が貞享元年(1684年)に大名に列せられると、以降10代にわたって大給を領した。最後の藩主・松平乗謨は若年寄から老中兼陸軍総裁まで出世したが、明治元年(1868年)に辞職し、以降「大給」姓を名乗る。
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