大石峠隧道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/09 06:29 UTC 版)
奥耶馬トンネルの真上に今も残っている大石峠隧道は、明治期に穿たれたものである。地質が脆い上に、モルタル吹き付けなどを一切施していない素掘りの隧道であるので、少しずつ崩落し続けている。現在でも埋没はしていないものの、崩落の影響で非常に大きな穴となっている。落石のおそれがあり、非常に危険であるために完全通行止めとなっている。もっとも、崩落の影響で路盤が高くなっており、車両交通は不可能である。
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