大浜臨港線運送専用線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/22 15:20 UTC 版)
玉津浦駅から字大水落(現・岬町2丁目)まで伸びていた貨物側線は「大浜臨港線運送」が所有する専用線であり、大浜口支線と同じく衣浦港船運と鉄道とを中継するために建設された(大浜口支線が堀川で接続したのに対し、当側線は蜆川で接続した)。この側線には特別な名前も無く、一方で碧南駅 - 玉津浦駅間にあった大浜口支線の別称「大浜臨港線」が会社名と被っていた事もあり、両者は混同されやすい。 大浜口支線と異なり戦後まで存続し、玉津浦海水浴場への臨時輸送として旅客電車が走った事もあったが、伊勢湾台風の被災により廃止された。 台風13号により浸水した玉津浦駅周辺。右下から左へ向かっているのが三河線で、右上へと伸びているのが大浜臨港線。 大浜臨港線の分岐を模したレールパークの右側2本の線 蜆川
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