大木駅 (樺太)
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/29 08:10 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動座標: 北緯49度22分3秒 東経142度51分25秒 / 北緯49.36750度 東経142.85694度 大木駅(おおきえき)は、かつて樺太敷香郡敷香町に存在した鉄道省樺太東線の駅である。
歴史
- 1943年(昭和18年)11月16日 - 鉄道省の上敷香駅 - 気屯駅間(51.7km)の延伸開業により設置。
- 1945年(昭和20年)8月 - ソ連軍が南樺太へ侵攻、占領し、駅も含め全線がソ連軍に接収される。
- 1946年(昭和21年)2月1日 - 日本の国有鉄道の駅としては、書類上廃止。
- 1946年4月1日 - ソ連国鉄に編入。ロシア語駅名は「ヴォズヴラシェーニエ」。
駅名の由来
当駅の所在する地名からであり、地名はアイヌ語の「オク・タイ」(精神が悶えるような悪い所)による[1]。
運行状況
現在はポロナイスク駅、ポページノ駅発着の1往復のみ停車する。
隣の駅
脚注
- ^ 南樺太:概要・地名解・史実(西村いわお・著、高速印刷センター内出版部 1994年)p.436
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