大巌院とは? わかりやすく解説

大巌院

読み方:ダイガンイン(daigan’in)

宗派 浄土宗

所在 千葉県館山市

本尊 阿弥陀如来

寺院名辞典では1989年7月時点の情報を掲載しています。

大巌院

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/18 14:22 UTC 版)

大巌院
所在地 千葉県館山市大網398-13
位置 北緯34度59分01秒 東経139度52分28秒 / 北緯34.983611度 東経139.874370度 / 34.983611; 139.874370座標: 北緯34度59分01秒 東経139度52分28秒 / 北緯34.983611度 東経139.874370度 / 34.983611; 139.874370
山号 佛法山(仏法山)
院号 大巖院(大巌院)
宗旨 浄土宗
本尊 阿弥陀如来
創建年 1603年慶長8年)
1610年慶長15年)
開山 雄誉霊巌
里見忠義
正式名 佛法山大網寺大巖院
仏法山大網寺大巌院
公式サイト 佛法山 大巌院
法人番号 5040005015191
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大巌院(だいがんいん)は、千葉県館山市大網にある浄土宗の寺院。山号佛法山寺号大網寺。本尊は阿弥陀如来

歴史

この寺は、1603年慶長8年)雄誉霊巌が結んだ草庵に始まり、1610年慶長15年)里見忠義の帰依を得て寺に改められた。江戸幕府から朱印状を与えられ、安房国における浄土宗の触頭のひとつであった。

当寺境内に「四面石塔」がある。銘文によれば「元和十年(1624年)」に造立されたものである。特徴的なのは、その四面に漢字梵字篆字諺文(ハングル)で「南無阿弥陀仏」と刻まれている。ハングルの部分は、現行の表記(나무아미타불)ではなく、「東国正韻式」と呼ばれるハングル創製当初の特殊な表記(남뭉ᅙᅡᆼ밍땅뿌ᇙ)が用いられている。富津市松翁院にも同様のものがある[1]

文化財

  • 千葉県指定文化財
    • 四面石塔[2]

所在地

脚注

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  1. ^ 千葉県高等学校社会科教育研究会歴史部会 編『千葉県の歴史散歩(歴史散歩12)』山川出版社、2006年、268p
  2. ^ 大巌院四面石塔”. 千葉県庁. 2017年6月4日閲覧。

参考文献

  • 千葉県高等学校社会科教育研究会歴史部会 編『千葉県の歴史散歩(歴史散歩12)』山川出版社、2006年

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