大巌寺駅とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 大巌寺駅の意味・解説 

大巌寺駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/13 02:48 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
大巌寺駅

第一大巌寺踏切(2017年8月)
大巌寺駅は蘇我駅寄りにあった。
だいがんじ
Daiganzi
蘇我 (1.9km)
(6.9km) 誉田[注 1]
所在地 千葉県千葉市大巌寺
所属事業者 鉄道省
所属路線 房総東線
キロ程 5.7km(千葉起点)
駅構造 地上駅
開業年月日 1938年昭和13年)1月15日
廃止年月日 1941年(昭和16年)8月10日
備考 旅客駅
テンプレートを表示

大巌寺駅(だいがんじえき)は、かつて千葉県千葉市大巌寺(現・中央区大巌寺町)にあった、鉄道省房総東線(現・東日本旅客鉄道(JR東日本)外房線)の廃駅)である。

歴史

現在の第一大巌寺踏切付近に設置されており、編成の短い気動車のみが停車していた。蘇我駅長管理の無人駅[1]、開業時点での停車本数は上下とも7本であった[2]

年表

廃止後の現況

付近は住宅地となっており、県立千葉工業高等学校淑徳大学(千葉キャンパス)などの学校があるため、駅設置の要望があるが駅設置は計画されていない[4]

駅の再建についてはJR東日本、千葉市ともに否定的である[5]

なお、廃止から11年後の1952年(昭和27年)に当駅より3.1km誉田駅よりに鎌取駅が開業されている。

隣の駅

鉄道省
房総東線
蘇我駅 - 大巌寺駅 - 誉田駅[注 1]

脚注

[ヘルプ]

注釈

  1. ^ a b 鎌取駅は当時未開業。
  2. ^ 『関東700駅』は廃止年月日については「戦時中(?)」としている[3]

出典

  1. ^ 「鵜の森大巖寺前に簡易停車塲」『東京日日新聞』昭和13年1月14日付8面。※房總版(1)、房總版(2)、千葉版に掲載。
  2. ^ 「大巖寺驛ガソリンカー發車時間」『東京日日新聞』昭和13年1月15日付12面。※房總版(1)、房總版(2)、千葉版に掲載。
  3. ^ 宮脇俊三・原田勝正編『関東700駅』小学館〈JR・私鉄全線各駅停車 4〉、1993年、241ページ。ISBN 4-09-395404-6
  4. ^ 市民要望一覧 (PDF) - 千葉市
  5. ^ 市民の声:JR大巌寺駅再建について”. 千葉市. 令和元年10月13日閲覧。

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「大巌寺駅」の関連用語

大巌寺駅のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



大巌寺駅のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの大巌寺駅 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS