大地主になる
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 02:41 UTC 版)
「坂口平兵衛 (初代)」の記事における「大地主になる」の解説
平兵衛は企業精神が旺盛だっただけでなく、蓄財の才に長じていた。株式投資をかなり大規模にやり、不動産投資のやり方は一層有名であった。明治10年代(1877年 - 1886年)に不景気で、耕地の時価が地価の半値以下に下がったとき、将来の値上がりを見込んで買い入れたのが最初だという。 次には弓浜の内外の海面埋立に着手し、今も“坂口新田”という地名が残っている。こうして県下最大、米子から境港まで自分の土地をつたって行けたというほどの大地主が出来上った。
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