大佐ダム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/04 07:14 UTC 版)
大佐ダム | |
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左岸所在地 | 岡山県新見市大佐上刑部字紅岩 |
右岸所在地 | 岡山県新見市大佐上刑部字大砂 |
位置 | |
河川 | 高梁川水系小阪部川 |
ダム諸元 | |
ダム型式 | 重力式コンクリートダム |
堤高 | 43.7 m |
堤頂長 | 108 m |
堤体積 | 53,000 m³ |
流域面積 | 49.5 km² |
湛水面積 | 36 ha |
総貯水容量 | 3,505,000 m³ |
有効貯水容量 | 2,713,000 m³ |
利用目的 | 洪水調節・灌漑・発電 |
事業主体 | 岡山県 |
電気事業者 | 岡山県 |
発電所名 (認可出力) |
大佐ダム発電所(510kW) |
施工業者 | 三井・阿新建設共同組合 |
着手年/竣工年 | 1971年/1981年 |
出典 | 『ダム便覧』大佐ダム [1] |
大佐ダム(おおさダム)は、岡山県新見市にある高梁川水系の小阪部川(小坂部川)に建設されたダムである。
概要
岡山県の農林水産部が管理する重力式コンクリートダムであり、小阪部川の洪水対策、新見市を中心とした農地への灌漑、および施設の維持管理費軽減のための水力発電を行う多目的ダムである。土地改良法に基づく農林水産省の補助事業「農業基盤整備事業」「県営防災・かんがい排水事業」として昭和56年に完成した。
ダム周辺はお~さ源流公園として整備されており、芝生広場ではキャンプを、大佐ダム湖ではカヌーを楽しむことができる。
歴史
発電所
農林水産省農村振興局所管事業によって小水力発電施設が設置されている。現在岡山県が管理する農業用ダム・井堰では大佐ダムと和気町の新田原井堰の2ヶ所で水力発電を行っている。
関連項目
- ダム
- 日本のダム - 日本のダム一覧
- 重力式コンクリートダム - 日本の重力式ダム一覧
- 多目的ダム - 日本の多目的ダム一覧
- 都道府県営ダム
- 人造湖 - 日本の人造湖一覧
外部リンク
固有名詞の分類
- 大佐ダムのページへのリンク