多胡石
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/31 15:08 UTC 版)
多胡石(たごいし)は、牛伏山を構成する石英質の砂岩である。牛伏砂岩ともいい、鉄分を含んでいることから赤褐色を呈する。木目のような模様があり、粗粒にして光沢はないが、硬質で耐久性に富み、建築物の装飾や灯籠などに用いられる。石材としての利用は古く、上野三碑の一つに数えられる多胡碑にも用いられている。
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