外国人による水源林の買収
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/19 09:15 UTC 版)
2009年頃、日本の森林(水源林)を外国人が買い漁っており、将来的に水源が脅かされているのではないかとの報道がなされるようになった。林野庁では全国の実態調査を行ったが、水源に影響が出るような極めて大規模な森林の売買実績は見当たらず、事実上空振りに終わった。林野庁が取りまとめた2018年年度における外国人、外国法人(と思われるもの)による森林買収の実績は全国で30件、約373haとなっている。これらの数字は、日本の森林面積約2500万haから比べると微々たるものとなっている。
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