外傷性白内障
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・視力障害 =医学知識= 異物が角膜を穿孔し,しかも水晶体に傷をつけると外傷性白内障を起こしてきます。 水晶体のうを破って異物が飛入すると破れた水晶体のうよりかなりの速さで混濁を起こし,視力障害も著明となります。眼圧上昇のため,頭痛,瞑痛,嘔気,嘔吐を起こし,角膜のまわりの結膜が充血してきます。この場合は,できるだけ早く穿孔した角膜を縫合し,水晶体の摘出手術を行なわなければなりません。水晶体を摘出したあとは,やはりコンタクトレンズを装用しなければ視力の改善はありません。角膜穿孔創が大きく瞳にかかっている場合は,さらに角膜移植手術他により視力の改善がある程度望めますが,視力障害はやはり著明となります。 |
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