夏目裕二
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/28 06:09 UTC 版)
かつての「神叉」十九代目頭。幼少の頃、酒浸りの父と男狂いの母親に嫌気が刺し、非行に走ろうとしたところをドンばーに見つかり、それが切っ掛けでドンばーのアパートに入り浸ることになる。そこで鉄と知り合い、初めて「家族」と言うものを知った。鉄とは相当悪さを繰り返していたとのこと。そのため、自分で世の中のカタチと関係のない「家族」を作ることを夢見ており、和を大事にしていたのもそのため。渡辺満のカリスマに惹かれると同時に恐怖も抱いており、武の死後豹変した渡辺を正すべく、自らの手で渡辺を倒すつもりだった。しかしそれを五十嵐に逆手に取られ、五十嵐一派からのリンチを受ける。鉄が夏目を救うべく「武殺し」の名乗りを上げて、夏目のリンチから鉄と渡辺の殺し合いに移行するが、形勢不利に陥った鉄を庇い首を切られ、死亡。享年18。彼の生き様は鉄達に多大な影響を与えた。
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