夏季略装・女子制服と襟文字式学年章
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/12/12 06:07 UTC 版)
「学年章」の記事における「夏季略装・女子制服と襟文字式学年章」の解説
元々襟文字式の学年章は、軍装にヒントを得たものであるから、男子の詰襟制服に装着することが前提されており、それ以外の型の服には必ずしも良く調和しない。このため、夏服で詰襟を着用しない季節には、冬季と異なった学年章の装着方法が校則で規定される。 夏服の胸にフェルトの台布を装着、そこに校章と学年章・クラス章をつける。 夏服の胸に、刺繍文字の学年・組を縫い付けて表示する。 夏季は、襟文字式の学年章に替わり、学年色の校章をワイシャツに縫い付けさせる。 単純に、夏季は学年章・クラス章の装着を免除する(したがって、夏季は個々の生徒の所属学年・クラスがわからなくなる) 女子の制服についても、さまざまの工夫がなされている。 襟文字ではなく、学年別に松竹梅のバッジを付けさせる(例:秋田県立秋田北高等学校)。 セーラー服の肩章の線の数で学年を表示させる。 スーツ型女子通学服の胸ポケットなどに台布を装着させ、そこに校章と学年章・クラス章を付けさせる。 女子については、襟文字バッジではなく、女子専用につくられた学年色入り校章バッジを装着させる(例:千葉県立安房高等学校)。 女子には、学年章の装着自体を免除する(例:青森県立八戸高等学校)。
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