塩分躍層とは? わかりやすく解説

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えんぶん‐やくそう【塩分躍層】

読み方:えんぶんやくそう

海洋や湖において、ある深度を境に塩分濃度急激に変化する層。ハロクライン


塩分躍層(えんぶんやくそう)halocline、 salinocline

海洋中の塩分鉛直分布において、塩分鉛直勾配大きな層を塩分躍層という。北太平洋の中緯度では、塩分極小層が主水温躍層の下にあり、主水温躍層内では塩分下方向かって減少しており、水温勾配による密度成層若干打ち消す形になっている。塩分躍層が密度成層大きく寄与しているのは、北太平洋亜寒帯海域で、100200m厚さ表層混合層の下部に、下方向けて塩分増大する非常にシャープな塩分躍層が見られる



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