報償費問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 16:45 UTC 版)
2001年1月、テレビ朝日『サンデープロジェクト』で、報償費の使われ方について「国会議員の外遊の際に餞別として渡された」「一部の野党を買収するための国会対策費にも使われていた」「マスコミ懐柔の為に一部有名言論人に配られていた」と暴露(宇野内閣で官房長官だった)。しかし財務大臣就任後、国会でこの発言を穀田恵二に質されると「忘れた」ととぼけた。穀田は激怒して追及を続けたが、塩川は「昔のことだから覚えていない」と徹底的にはぐらかした。この出来事から「塩爺」の愛称で呼ばれることが増え、人気が上昇した。後に塩川は「生意気な共産党を痛い目に合わせてやろうと思った」と述懐した。
※この「報償費問題」の解説は、「塩川正十郎」の解説の一部です。
「報償費問題」を含む「塩川正十郎」の記事については、「塩川正十郎」の概要を参照ください。
- 報償費問題のページへのリンク