堀本和博
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 03:07 UTC 版)
「朝日新聞珊瑚記事捏造事件」の記事における「堀本和博」の解説
堀本和博は著書で、『週刊文春』1989年(平成元年)6月8日号「編集長から」の記事を取り上げている。書き出しは編集部に寄せられた投書で、その内容は以下の通りであった。 あの時、朝日に抗議の電話をかけた者が、どのくらい鼻であしらわれたか(中略)。 私は大阪本社に電話して、相手が受話器を机に置いたまま、勝手にしゃべれという扱いを受け、「また、かけて来とんかいの」「ほうよ」という私語を耳にしました。 東京本社は交換の女性が、「お電話多くてつなげません。うちはいそがしいんです!」 四国支社は、「こっちではあの写真、載せてませんよ!」 朝日が反省してるはずがない。 — 「編集長から」『週刊文春』1989年(平成元年)6月8日号。 堀本は、「朝日にかぎって絶対にそんなことはない」という言葉は、朝日が絡んだ問題を取材する時には、よく耳にした言葉である。朝日に漂う「無謬神話」は広く深く根を張って息づいている、と指摘している。
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