基本的な Estrel の文
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/07 18:36 UTC 版)
「Esterel」の記事における「基本的な Estrel の文」の解説
emit S -- 現在の実体上でシグナル S を存在させる。シグナルは emit されるまで存在しない。 pause -- 一旦停止し、pause の次のサイクルで実行再開する。 present S then stmt1 else stmt2 end -- 現在の実体でシグナル S が存在するなら、即座に stmt1 を実行し、さもなくば stmt2 を実行する。 await S -- S が存在するようになるまで待つ。await は通常、サイクルの開始時に S の存在をチェックしない(1サイクルは必ず待つ)。 await immediately はサイクル開始時にチェックする。 loop p end -- p を無限に繰り返す。ループ本体の中に pause や await などがない限り、ループは停止しない。 p||q -- p と q を並行して実行する。全グループが完了したときに完了となる。
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