基底関係変数と導出関係変数とは? わかりやすく解説

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基底関係変数と導出関係変数

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/12 07:36 UTC 版)

関係 (データベース)」の記事における「基底関係変数と導出関係変数」の解説

関係変数には、基底関係変数と導出関係変数の、2つ種類がある。関係変数に、関係代数あるいは関係論理の式を適用すると、新たに一つの関係値を導出することができる。 基底関係変数 (base relation variable) は、どの関係変数からも導出されていない元になる関係変数をいう。関係データベースデータベース言語 SQL では、基底関係変数とほぼ同じ意味で基底表 (基底テーブル) という用語が使われている。基底関係変数は、データ定義言語 (DDL) を使って定義することができる。SQL では、CREATE TABLE 構文基底関係変数次のように定義することができる。 CREATE TABLE 人名録 ( ID INTEGER, 氏名 CHAR(40), 住所 CHAR(200), PRIMARY KEY (ID)) 導出関係変数 (derived relation variable) は、一つもしくは複数の関係変数元にして関係代数あるいは関係論理の式を適用して導出された、関係変数をいう。導出関係変数とほぼ同じ意味でビューという用語が使われている。導出関係変数は、データ定義言語 (DDL) を使って定義することができる。SQL では、CREATE VIEW 構文導出関係変数次のように定義することができる。 CREATE VIEW 沖縄県人名録 AS ( SELECT ID, 氏名, 住所 FROM 人名録 WHERE 住所 LIKE '沖縄県%')

※この「基底関係変数と導出関係変数」の解説は、「関係 (データベース)」の解説の一部です。
「基底関係変数と導出関係変数」を含む「関係 (データベース)」の記事については、「関係 (データベース)」の概要を参照ください。

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