城岡神社とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 城岡神社の意味・解説 

城岡神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/26 07:03 UTC 版)

城岡神社

鳥居と拝殿
所在地 静岡県沼津市大手町3-5-17
位置 北緯35度06分2.4秒 東経138度51分34.4秒 / 北緯35.100667度 東経138.859556度 / 35.100667; 138.859556座標: 北緯35度06分2.4秒 東経138度51分34.4秒 / 北緯35.100667度 東経138.859556度 / 35.100667; 138.859556
主祭神 宇迦之御魂神稲荷神)など
創建 1824年文政7年)
例祭 5月最終土・日
テンプレートを表示

城岡神社(しろおかじんじゃ)[1]は、静岡県沼津市大手町に所在する神社

かつて当地に所在した沼津城(の二の丸)の名残となる神社である[2][3]

概要

城岡神社にある沼津兵学校址碑。

1824年6月21日(文政7年5月25日)に、第2代沼津藩主・沼津城主であった水野忠成が沼津城二の丸が所在した当地に社殿を建立し、当時の第11代将軍徳川家斉から伏見稲荷の御神体を拝受して、城の守護神として奉斎した[2]

なお、この沼津城二の丸には、1868年明治元年)から1872年(明治5年)まで、沼津兵学校(徳川家兵学校)が置かれており、現在城岡神社の境内には、そのことを記念する碑が建てられている[3]

1874年(明治7年)には、元々の稲荷神社に、東照宮東照大権現)が相殿され、当時はそれぞれ「稲荷様」「権現様」と呼ばれていたが、1903年(明治36年)6月に現在の「城岡神社」へと改称して社号を統一した[2]

1964年昭和39年)には、出雲大社の御分霊(大国主命)も相殿し、1991年平成3年)11月には「大手町 町制創立100周年」の記念事業として、社殿を新築し、境内整備を行った[2]

神社の北東隣りにある「大手町会館」内に社務所が置かれており、城岡神社の御朱印(および、沼津城とその前身である三枚橋城の御城印)も、そこで得ることができる[2]

祭神

境内

祭事

  • 例大祭 : 5月最終土・日[4][5]

アクセス

  • JR沼津駅南口から南方へ徒歩1分。

脚注

  1. ^ 城岡神社 - 静岡県神社庁
  2. ^ a b c d e 城岡神社 - 大手町会館(社務所)
  3. ^ a b 城岡神社(沼津兵学校跡) - 沼津市
  4. ^ 城岡神社 例大祭 - 沼津観光ポータル
  5. ^ 沼津の城岡神社 28、29日に例大祭 29日には子ども巡幸 - 静岡新聞 2022/5/24

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  城岡神社のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「城岡神社」の関連用語

城岡神社のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



城岡神社のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの城岡神社 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS