地方鉄道の同系車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/25 23:37 UTC 版)
「国鉄3030形蒸気機関車」の記事における「地方鉄道の同系車」の解説
本形式は、鉄道国有法によって一地域のものに限定されることとなった私鉄にとって、好適な機関車となった。これらは、大正時代になって導入されたものであるが、第3動輪と従輪の軸距が2インチ (50.8mm) 短縮され、動輪と従輪の直径がそれぞれ3フィート8インチ (1118mm) 、2フィート (660mm) とやや小さくされた程度の差しかない。1914年(大正3年)の富士身延鉄道を皮切りに、1924年(大正13年)までに間に6社へ16両が導入された。また、川崎造船所や日本車輌製造でも模倣機が製造されている。その状況は次のとおりである。
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