地名の混合
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/10/13 11:24 UTC 版)
「秋葉山 (和歌山県)」の記事における「地名の混合」の解説
当初の「秋葉山」は、南側に位置する秋葉大権現堂付近の森林帯を表すだけの地名であり、現在のように全体が秋葉山ではなかった。1938年、この部分が最初に公共物として解放され、和歌山市は「秋葉山公園」と名付けた。 本来の「御坊山」は、現在の秋葉山を越え、北部にある愛宕山や打越山(浄心寺山)を含む広範囲を指した。1941年、この一帯を「御坊山風致地区」として、和歌山県が風致地区を指定し、現在も継続されている。 1950年以降、秋葉大権現堂より北部にある御坊山も、和歌山市はそのまま「秋葉山公園」として編入した。そのため現在も「秋葉山公園」と「御坊山風致地区」、2つの名称が混在するために、地名の混乱が生じている。
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