地元桑名での活動
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/25 15:31 UTC 版)
一年の大半を回檀の旅に過ごすと言われる伊勢大神楽だが、回檀の最中であっても、三重県下での祭礼・行事の際は必ず一度桑名へ戻っている。四月二日は太夫たちの菩提寺である桑名市大福田寺の『桑名聖火秘火渡り祭り』、十月十三日には桑名江場の神館神社にて山本源太夫組が総舞を奉納している。また、十二月二十四日には本拠地である太夫の増田神社に伊勢大神楽の全家元が帰還し総舞を奉納している。2016年8月21日には桑名石取り祭りの総本山として知られる桑名宗社(春日神社)にて総舞を奉納している。また、桑名市内の桑名市立中央図書館ではKCL桑名市映像アーカイブスのコーナーが常設されており、伊勢大神楽に関する映像資料が自由に閲覧可能となっている他、十二月には二十四日の総舞に駆け、館内に関連書籍の特設コーナーが設けられるなど、地域と密接した活動が続けられている。
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