地下水の変動
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 16:03 UTC 版)
本震前後で余震域内外における温泉の変動が報告されている。 本震に先立つ温度上昇 (祭畤温泉、真湯温泉、湯浜温泉など) 本震直後に源泉に濁り、湯量の増加、湯量の減少や湧出・自噴の停止 (秋田県湯沢市秋の宮温泉郷、泥湯温泉、小安温泉郷、大湯温泉郷、東鳴子温泉郷など) 温度の上昇や濁り (宮城県大崎市鬼首温泉郷、馬場温泉、山武温泉、矢櫃温泉、祭畤温泉、真湯温泉など) 鳴子温泉郷の一部の源泉で、地震前日の6月13日に湧出量が1.5倍に増加し、地震直後には約2倍に増加したが、6月16日からは徐々に減少し正常に戻った。
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