在日朝鮮人の北朝鮮送還事業を主導
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/06 06:22 UTC 版)
「小泉純也」の記事における「在日朝鮮人の北朝鮮送還事業を主導」の解説
1950年代末、在日朝鮮人の帰還事業に中心的な役割を果たした。当時、自民党の国会議員でありながら「在日朝鮮人の帰国協力会」の代表委員に就任し、在日朝鮮人の北朝鮮送還のため積極的に活動したことが確認された。国際政治経済情報誌「インサイドライン」編集長歳川隆雄は小泉純也が在日朝鮮人の北朝鮮送還に積極的だった理由について「当時、純也氏の選挙区である神奈川2区に多数の在日朝鮮人が居住している川崎市が含まれていたためと推定している」とし、「冷戦の真最中だった当時、自民党議員の身分で社会党や共産党と超党派の会合を開くこと自体が異例だった」と述べた。また歳川は「純也が、1930年代に朝鮮総督府で事務官として働いたこともあった」と述べた。
※この「在日朝鮮人の北朝鮮送還事業を主導」の解説は、「小泉純也」の解説の一部です。
「在日朝鮮人の北朝鮮送還事業を主導」を含む「小泉純也」の記事については、「小泉純也」の概要を参照ください。
- 在日朝鮮人の北朝鮮送還事業を主導のページへのリンク