圧電効果
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圧電効果(あつでんこうか 英: piezoelectric effect)とは、物質(特に水晶や特定のセラミックス)に圧力(力)を加えると、圧力に比例した分極(表面電荷)が現れる現象。また、逆に電界を印加すると物質が変形する現象は逆圧電効果と言う。なお、これらの現象をまとめて圧電効果と呼ぶ場合もある。これらの現象を示す物質は圧電体と呼ばれ、ライターやガスコンロの点火、ソナー、スピーカー等に圧電素子として幅広く用いられている。圧電体は誘電体の一種である。
- 1 圧電効果とは
- 2 圧電効果の概要
圧電体
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/23 17:55 UTC 版)
応力を加えることにより分極(および電圧)が生じる誘電体を圧電体と呼ぶ。また、逆に電圧を印加することで応力および変形が生じる。これらの性質は圧電性と呼ばれ、ソナーなどに利用されている。
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