圧雪アイスバーン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/31 02:56 UTC 版)
降り積もった雪を、通行する車両がその重量で繰り返し圧縮し、密度の高い雪の層が形成された路面を圧雪アイスバーン、もしくは圧雪といい、単に自然凍結しただけの路面とは区別される。硬化したその表面は雪柱せん断力が得られず、摩擦係数も低い。 厳冬期を過ぎると、昼間は圧雪の表面が融解して水が溜り、その水が夜間に凍結するようになる。これが繰り返し続くと表層は完全に氷(アイスバーン)となる。
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