圧力による相変化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 00:40 UTC 版)
500 ℃から800 ℃、2~3 GPa以上になるとコーサイトに、1200 ℃10 GPa以上でスティショバイトに転移する。ともに常温・常圧下では準安定状態で、隕石のクレーターから発見されている。 コーサイトの生成条件は地球の深度70 km以下に相当し深部まで潜った岩石が上昇してきた超高圧変成岩で見つかっている。 マントル遷移層から下部マントル程度の高圧条件下ではスティショバイト構造をとると考えられている。
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