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土井康一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/05 11:14 UTC 版)

どい こういち
土井 康一
プロフィール
誕生日 (1978-02-01) 1978年2月1日(47歳)
出身地 神奈川県横浜市
出身校 自由学園最高学部多摩美術大学
所属 桜映画社
活動期間 2005年 -
主な作品
映画 よあけの焚き火
野村万作から萬斎、裕基へ
紬織 −村上良子のわざ−
受賞
『よあけの焚き火』
第23回 オリンピア国際映画祭
最優秀監督賞(2021年)[1]
野村万作から萬斎、裕基へ
[2]第23回ドイツ・ワールドメディアフェスティバル 金賞(2022年)[3]
紬織 −村上良子のわざ−
国際短編映像祭映文連アワード ソーシャル・コミュニケーション部門 部門優秀賞(2022年)
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土井 康一(どい こういち、1978年2月1日 - )は、日本の映画監督演出家脚本家

人物

1978年2月1日神奈川県横浜市生まれ。2000年学校法人自由学園最高学部卒業、2004年多摩美術大学卒業。大学在学中の2002年から写真家映画監督として独自の作品を手がける本橋成一に師事し、2008年バオバブの記憶』などの助監督をつとめる。2009年よりディレクターとして株式会社桜映画社に所属。

2019年 能楽師狂言方大藏流大藏基誠大藏康誠親子主演の『よあけの焚き火』で映画監督デビュー。『よあけの焚き火』は650年の伝統を持つ狂言方の家に生まれた実在の親子の姿を通し「伝える」ことの本質、そして「想像力」を持って生きることの大切さを描いた作品である[4]。作品の原点となったのは、湖を舞台に夜更けから夜明けの瞬間までを美しい色彩で描いたポーランド出身ユリー・シュルビッツの絵本『よあけ』と絵本『よあけ』のルーツである中国唐代中期の文学者 柳宗元の詩『漁翁』で、「家族」と「伝えること」という普遍的なテーマを映像に昇華させた。第23回オリンピア国際映画祭最優秀監督賞受賞、第67回サン・セバスティアン国際映画祭正式招待、第21回小津安二郎記念蓼科高原映画祭正式招待作品。

2022年 伝統文化記録映画『野村万作から萬斎、裕基へ』、2024年 文化庁重要無形文化財記録映画『紬織 −村上良子のわざ− 』で最優秀作品賞(文部科学大臣賞)を受賞。

その他、テレビ東京ガイアの夜明け』『カンブリア宮殿』などのテレビ番組やCM、その他ディレクションなど多岐に渡るジャンルで多くの作品を手がけている。

監督作品

映画

テレビ

CM

株式会社龍角散 らくらく服薬ゼリー「親子 篇」 30秒(制作年:2016年)

その他、ディレクション作品

受賞歴

出典

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