国際連合安全保障理事会決議146とは? わかりやすく解説

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国際連合安全保障理事会決議146

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/26 10:19 UTC 版)

国際連合安全保障理事会
決議146
日付: 1960年8月9日
形式: 安全保障理事会決議
会合: 886回
コード: S/RES/146 (UNSCR146)
文書: 英語 日本語訳

投票: 賛成: 9 反対: 0 棄権: 2
主な内容: 国連軍のコンゴ共和国(コンゴ・レオポルドヴィル)カタンガ州への進駐を承認
投票結果: 採択

安全保障理事会(1960年時点)
常任理事国
 中国
フランス
イギリス
アメリカ合衆国
ソビエト連邦
非常任理事国
アルゼンチン
セイロン
エクアドル
イタリア
ポーランド
チュニジア

国際連合安全保障理事会決議146(こくさいれんごうあんぜんほしょうりじかいけつぎ146、: United Nations Security Council Resolution 146, UNSCR146)は、1960年8月9日国際連合安全保障理事会で採択された決議ベルギーに対してコンゴ共和国カタンガ国からの迅速な軍の撤退を要請し、国連軍の同州への駐留が現在の決議の実施に必要不可欠である事を宣言した。決議は賛成9票・棄権2票で採択された。

内容

国際連合安全保障理事会の第886回会合において、1960年7月22日に採択された国連安保理決議第145号を想起し、特にベルギー政府に対して同年7月14日に採択された国連安保理決議第143号の履行を要請した。コンゴ共和国(コンゴ・レオポルドヴィル)のカタンガ国への国連軍国連コンゴ活動)の駐留が現在の決議の実施に必要不可欠である事を宣言した。また、コンゴにおける国連軍部隊は国内紛争の当事者にならず、いかなる仲介も行わず、影響を与えるものとはならない事を再確認した。

決議は賛成9票・棄権2票(フランスイタリア)で採択された。

脚注

関連項目

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