国道246号東京・横浜バイパスの開通
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/05 13:50 UTC 版)
「溝口 (川崎市)」の記事における「国道246号東京・横浜バイパスの開通」の解説
高度成長期のモータリゼーションを背景として、ここ大山街道では大正年間に県道1号に、後に国道246号に指定され、幹線道路として交通量が飛躍的に増大してゆく。 しかし、一般に旧市街を通過する道路は拡幅余地に限りがあるため、街道筋の各中心街を迂回するバイパスが各地で計画され、その一つの東京・横浜バイパスは従来からの溝口市街を迂回するものとなった。溝口地区の新道は1974年(昭和49年)から供用開始され、1978年(昭和53年)の新二子橋供用開始、1980年(昭和55年)の宮前区有馬までのバイパス全通を経て1982年(昭和57年)の全線4車線化に至り、旧市街は街道筋としての利を失った。その一方で、新道沿いには大規模なロードサイド店舗が見られるようになった。なお、現在はバイパス側が国道指定され、旧道は国道指定を解除されている。
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