国旗変更の経緯
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 05:13 UTC 版)
2009年5月19日に行われた国民議会選挙で勝利した民主進歩党は、新たな国旗案を提出した。新国旗案は、黒・赤・緑の順番であった三色の配置を変更し、汎アフリカ旗 (世界黒人開発協会アフリカ社会連合の旗) と同じ赤・黒・緑の順番に、昇る半円の赤い太陽に代わり、独立以来の経済発展を表す白い円の太陽が中央に配置された。これに対し、統一民主戦線は国旗変更に反対したが、2010年7月29日、当時の大統領ビング・ワ・ムタリカが国旗の変更を支持し、承認された。 しかし、2012年4月5日にムタリカが心臓発作により死去すると、大統領に昇格したジョイス・バンダの下、議会での投票により、独立当初の旗が再度採用されることになった。
※この「国旗変更の経緯」の解説は、「マラウイの国旗」の解説の一部です。
「国旗変更の経緯」を含む「マラウイの国旗」の記事については、「マラウイの国旗」の概要を参照ください。
- 国旗変更の経緯のページへのリンク