国家一級古跡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/31 15:11 UTC 版)
紅毛城は国家一級古跡に指定され内政部により紅毛城とイギリス領事部に区分・管理されている。紅毛城は当初軍事上の要求により建設されたものであり、外城壁の厚みは1.9mにも及ぶ。敷地内の古式大砲はイギリス人が装飾のために持ち込んだものである。 領事館エリアは1891年に典型的な2階建てのイギリス植民地様式で建築されたものである。その建築資材は殆どが台湾内で調達され、外壁には清水紅磚、屋根には閩南紅瓦が使用されている。ただし1階の屋内にはジャワ島の建材が一部使用されている。
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