国外への渡航
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 04:50 UTC 版)
修学旅行先として日本国外が選択されるケースも増えてきている。目的としては国際感覚を養うなどが挙げられるが、費用は国内よりも高く、安全面での配慮が求められる。 2011年度には全国で737校(国公立304校・私立433校)が実施した。国立高校または公立高校では8.0%、私立高校では32.8%の実施率であった。私立高校の多い首都圏や、地理的に韓国や中国に近い西日本で実施率が高い傾向がある。 2011年度の渡航先割合は東南アジア29.7%、韓国21.2%、北アメリカ17.6%、中国11.8%、台湾8.5%、オセアニア7.7%、ヨーロッパ3.6%。近隣のアジア地域が多いものの、首都圏など大都市圏の私立高校では欧米諸国など遠方に行くケースもある。
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