固定範囲制御
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/02/20 09:31 UTC 版)
「早期地震警報システム」の記事における「固定範囲制御」の解説
ここまではP波の波形により地震諸元をリアルタイム推定するものであったが、これとは独立した指標として、S波(地震主要動)のデータも制御に使用している。 新幹線システムの新地震計はすべて、P波のほかS波(地震主要動)検出機能も備えており、最大加速度(ガル)、SI値(スペクトル強度)、計測震度を測定可能である。 これらの主要地震動指標が規定値を超えた場合には、即時に検知点周辺の予め規定された沿線検知点(変電所)が制御対象となる。
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