因幡国司解案紙背仮名消息
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「紙背文書」の記事における「因幡国司解案紙背仮名消息」の解説
紙背文書後で書かれた文書文書名因幡国司解案紙背仮名消息 因幡国司解案(いなばのこくしのげあん) 概説女手(平仮名)の完成を示す作品で、10世紀前半の女手の様子を知ることができる。 因幡国高草郡高庭庄(たかばのしょう)の領有をめぐって、東大寺と所有者の藤原有実が争ったため、因幡国司が太政官に裁きを願い出た解文の案(写し)。 年代不明 延喜5年(905年)11月2日 筆者不明 不明 所蔵正倉院・東南院文書第4櫃第2巻 大きさ縦29.2cm×横19cm
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