回転式日照計
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 07:08 UTC 版)
基本的に観測方法は太陽追尾式日照計と同じ仕組み。上記太陽追尾式を含んで呼ばれることがある。日照計の主軸を地軸と平行になるように水平面から設置点の緯度分だけ傾けて設置し、主軸に取り付けられた反射鏡を主軸にそって一定速度で回転させる。感部にある光センサーが直達光の強弱に応じたパルス状の信号を出し、あらかじめ調べているその信号と日射量との関係より、日照ありを判断する。最近整備されたアメダスでは、この方式の測器が採用されている。
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