噴霧装置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/10 04:19 UTC 版)
油圧式:燃料を加圧しノズルからスプレー状に噴霧するもの。非戻り油式:油量の調整を圧力によって行うものである。圧力を変化させるので油量による噴霧状態の変化が大きく調整範囲が狭い。 戻り油式:油量の調整を戻り油の量で行うものである。圧力を変化させないので油量による噴霧状態の変化が少なく調整範囲が広い。 高圧気流式:燃料を196-980kPaの圧力の空気または蒸気とともに噴霧するもの。高粘度の低品質燃料の使用が可能である。内部混合形:燃料と噴霧媒体の混合室があり、そこで混合が行われ火口に供給されるもの。 外部混合形:火口付近で燃料と噴霧媒体のが混合されるもの。 低圧気流式:燃料を3.9-19.6kPaの圧力の空気とともに噴霧するもの。 回転式:燃料を回転体に沿って流しその遠心力で拡散させるもの。
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