噴火後のクラカタウ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 00:49 UTC 版)
当日16時に1,850km西南西にあるインド洋上ココス諸島で降灰を記録。火山灰の降下域は70万平方キロに及ぶ。噴出量は25立方km、火山爆発指数は6.5であり、記録が残っている噴火では歴史上5位にあたる。 噴火後、三島のうちラカタ島は最南端のラカタ山を残して北側の大半が吹き飛び、ポーリッシュ・ハットもやはり消滅、逆にセルトゥン島、ラング島は噴出物により面積が拡大した。更に北東側の海にも噴出物が堆積して二つの新しい島(スティヤーズ島とカーマイヤー島)ができたが、まもなく侵食されて単なる浅瀬になった。
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