商人資本
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/07 18:30 UTC 版)
貿易商人が空間的な価値体系の差異から剰余価値を生む資本形態(マルクス、宇野弘蔵、柄谷行人は産業資本の前駆体として、これに注目した)。たとえば、温暖地域ではバナナは取れやすくありふれているので安価だが寒冷地域では貴重である。温暖地で安く買い寒冷地で高く売れば、不等価交換によらず商人は儲けられる。
※この「商人資本」の解説は、「資本」の解説の一部です。
「商人資本」を含む「資本」の記事については、「資本」の概要を参照ください。
- 商人資本のページへのリンク