呼称変更の取り組み
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 21:13 UTC 版)
大阪府では複数のNPO法人が中心となり、働く意思を持っていて就職活動に至っていないニートの若者を「レイブル」(レイトブルーマーの略で遅咲き、大器晩成の意)と言い換える取り組みが2011年に開始したが、Yahoo!ニュースが「この呼称変更策は効果があると思うか?」という意識調査を実施したところ、「効果はある」「ある程度の効果はある」との回答が6%に止まり、「まったく効果はない」だけでも72.7%、「あまり効果はない」も18.2%に上った。「効果はない」と回答した者からは、「名前を変える以外にやることがあると思う」「働く意思のある奴はどんな呼称だろうと動く」「むしろ、もっと恥ずかしいネーミングが良い」「呼び方を変えるだけで効果が上がるなら、こんな簡単な話はない」などの冷ややかなコメントが寄せられた。
※この「呼称変更の取り組み」の解説は、「ニート」の解説の一部です。
「呼称変更の取り組み」を含む「ニート」の記事については、「ニート」の概要を参照ください。
- 呼称変更の取り組みのページへのリンク