呂牛
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/24 23:41 UTC 版)
「大水滸シリーズの登場人物」の記事における「呂牛」の解説
(水滸伝)聞煥章に雇われた間諜集団の親玉。神出鬼没で、金と楽しみのために謀略を行う愉快犯。だが危険を省みずに聞煥章を助け、片足を失った彼に義足を手配したこともある。青蓮寺にも暴け無かった数本の塩の道を暴く、魯達達の動向の情報を青蓮寺よりも早く手に入れるなど間諜としては極めて優秀。暗殺を手掛けたこともあるが、殺しはあまり好まない。同じく自分の楽しみのために仕事をしている面のある聞煥章との間には、かすかな共感があった。後に燕青に捕らえられ、拷問の果てに精神や言動が幼児並までに退化し、完全に廃人と化した。
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