名字としての左衛門三郎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/12/05 04:02 UTC 版)
「左衛門三郎」の記事における「名字としての左衛門三郎」の解説
勘解由小路姓と並び、最多漢字字数の名字である。 この名字の由来は、ある武家の三男が左衛門府を守る武官になった記念として故郷に帰ってから、その子供がこの名字にしたのが由来である。 この名字は、官職を元にした名前の一つであると考えられる。 元になった、左衛門尉(さえもんのじょう)とは、日本の律令制下の官職のひとつ。左衛門府の判官であり、六位相当の官職であった。 左衛門尉の主な任官者は、平安時代には源義経、鎌倉時代には島津忠景、南北朝室町時代には楠正成らがいる。
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