名取市と仙台市の合併議論との関連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 05:19 UTC 版)
「仙台空港鉄道仙台空港線」の記事における「名取市と仙台市の合併議論との関連」の解説
1967年(昭和42年)には仙台・名取両市を含む仙塩地区3市1町1村での合併協議が、1991年(平成3年)と、1994年(平成6年)から1996年(平成8年)にかけては、仙台・名取両市での合併議論があった。このうち、1991年(平成3年)の合併議論が仙台空港アクセス線構想と特に関係がある。 仙台市が周辺市町と合併して1989年(平成元年)4月1日に政令指定都市に移行した際、合併のバーターとして旧泉市(現・仙台市泉区)には仙台市営地下鉄南北線が泉中央駅まで延伸されたが、仙台空港アクセス鉄道構想が具体化し始めた1991年(平成3年)には地下鉄南北線を空港まで延伸する案もあったため、仙台市と名取市の合併話も生まれた。このとき、名取市が仙台市に編入されることで仙台空港も仙台市内となり、臨空工業地区への工場誘致が容易となるとの意見もあった[誰?]。一方、名取市では単独での税収増が予想されていたことから、結果として両市の合併は実現しなかった。
※この「名取市と仙台市の合併議論との関連」の解説は、「仙台空港鉄道仙台空港線」の解説の一部です。
「名取市と仙台市の合併議論との関連」を含む「仙台空港鉄道仙台空港線」の記事については、「仙台空港鉄道仙台空港線」の概要を参照ください。
- 名取市と仙台市の合併議論との関連のページへのリンク