名前《麗》の読み方
人名用漢字「麗」の主な読み方
れい、らい、り、うら、あきら、うらら、かず、つぐ、つら、よし、より、ら、れ男の子の名前の読み方
れい、らい、り、あきら、かず、つぐ、つら、よし、より、ら、れ女の子の名前の読み方
れい、らい、り、うら、うらら、かず、つぐ、つら、よし、より、ら、れ漢字に込められた主な意味・イメージ
「麗」は、鹿の角と「鹿」を合わせた、「美しい角を持つ鹿」の象形。左右に並んで生えている鹿の角が、「対(つい)」や「連なる、並ぶ」ことを表しています。また、2本の立派な角が美しく生えそろっている様子から、「美しい」という意味になりました。よって、「麗」は(形が整って)美しいさま。うるわしい、華やかなもの。「麗」の漢字の成り立ちから、「対(つい)、連なり、並び」という意味もあります。人または物の、美しさや端正な佇まいを表現する漢字です。さらに、日本では「麗」の「美しさ」を空や声に重ねた、独自の意味が生まれています。「麗らか(うららか)」が持つ意味は、「空が晴れて柔らかく日が照り、のどかなこと」や「声が朗らかで明るく、楽しそうなさま」。また、「心にわだかまりがなく、おっとりとしている様子」も表しています。「麗」を使った言葉として挙げられるのは、「容姿端麗」と「眉目秀麗」です。それぞれ「容姿端麗」は「(女性の)顔立ちや姿が整っていて美しい」、「眉目秀麗」は「(男性の)顔立ちが整っていて美しい」という意味。
「麗」のイメージ:「美しさ」を表す「麗」が持つイメージは、「華やか、きらびやか、上品」。また、「うららか」の意味から、「明るい、おおらか、のどか」な様子も連想されます。よって、名前の「麗」には、「身も心も美しい人に成長してほしい」や「明るく、周囲を和ませるおおらかな人になるよう」、「(対、連なり、並びという意味から)人とのつながりに恵まれ、周囲と助け合って生きてほしい」といった想いが込められています。
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