名人戦 (韓国)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/11 08:41 UTC 版)
名人戦(めいじんせん、명인전)は、韓国の囲碁の棋戦。1968年から2003年まで34期行われて中断。27期からはSK油公杯名人戦。2007年から江原ランド杯(ハイワンリゾート杯)名人戦(하이원리조트배)として第35期から再開し2016年まで実施。2021年にSG杯韓国日報名人戦(SG배 한국일보 명인전)として第44期から再開。
- 主催 (1-34期)韓国日報、(35-43期)囲碁テレビ、(44期-)韓国棋院・韓国日報
- 後援 (27-34期)SK油公、(35-43期)江原ランド・韓国日報、(44期-)SGグループ
- 優勝賞金 (-34期) 3000万ウォン、(35-38期)1億ウォン、(39-41期)8000万ウォン、(42期-)6000万ウォン
2010年第38期からは韓国で初めて、アマチュア選手が予選に参加する。
方式
- 1-30期 - トーナメント戦、挑戦手合五番勝負、コミ5目半
- 31-34期 - 8人によるリーグ戦、挑戦手合五番勝負、コミ6目半
- 35-36期 - 10人によるリーグ戦で、リーグ上位2名による決勝五番勝負。リーグ上位3名が翌期シード。
- コミ6目半。持時間は各2時間、60秒の秒読み3回。
- 35期は、34期名人李昌鎬と予選勝ち抜き者9人の、10人によるリーグ戦。
- 37-38期 - 12人による各6人ずつAB両リーグ戦を行い、上位各2名の4名によるトーナメント戦。準決勝三番勝負、決勝五番勝負。
- コミ6目半。持時間は各2時間、60秒の秒読み3回。
- 37期は、36期名人李世乭は休業により不参加。
- 39-43期 - 予選勝ち抜き者とシード棋士計16名によるトーナメント戦。決勝五番勝負。
- 44期以降 - 敗者復活式のトーナメントで、決勝は三番勝負。持時間は各2時間、1分の秒読み3回。[1]
歴代優勝者と決勝戦
網掛けは前のタイトル保持者。
|
|
注
- ^ 韓国棋院「申眞諝、名人獲得し国内5冠」2021-08-07
外部リンク
「名人戦 (韓国)」の例文・使い方・用例・文例
- 囲碁や将棋の名人戦
- ステチェンスカさんは第44期女流名人戦の予選準決勝で勝利し,新たな地位を得た。
- キム総書記は「拉致は1970年代から1980年代に特殊機関によって行われた。日本語を学び,日本人の身分を手に入れて南(韓国)に入るためだった。非常に遺(い)憾(かん)であり,この事件についておわびしたい。」と述べた。
- ポーラ・クリーマー選手(米国)とジョン・ミジョン選手(韓国)は最終ラウンドで諸見里選手を追い上げたが,両選手とも1打届かず,2位に終わった。
- 宮里選手は首位のM・J・ハー選手(韓国)と2打差の3位で最終ラウンドをスタートした。
- 名人戦_(韓国)のページへのリンク