同生同名御書とは? わかりやすく解説

同生同名御書

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/18 16:24 UTC 版)

倶生神」の記事における「同生同名御書」の解説

『同生同名御書(どうしょうどうみょう ごしょ)』とは、鎌倉時代中期にあたる文永12年1月27日ユリウス暦1275年2月24日)、日蓮上人54歳の時、四条金吾こと四条頼基佐渡島流罪中の日蓮訪ねた際、日蓮から四条金吾の妻・日眼女(にちげんにょ、にちがんにょ)に与えられ書状手紙)『四条金吾殿女房御返事』(『夫婦同心御書』)のことであり、その書には、同生同名という神が影の身に添う如く須臾たりとも離れず大罪も小罪も大功徳も小功も少し書き漏らすことなく諸天申し上げのであるから、という旨の教え説かれており、そのうえで、夫を佐渡送り出した妻の信心を讃え、金吾夫妻信心は必ず諸天善神認めであろうことを告げて激励している。

※この「同生同名御書」の解説は、「倶生神」の解説の一部です。
「同生同名御書」を含む「倶生神」の記事については、「倶生神」の概要を参照ください。

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