同値分割と限界値分析の適用例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/23 10:14 UTC 版)
「ソフトウェアテスト」の記事における「同値分割と限界値分析の適用例」の解説
例えば、次のようなプログラムがあったとする。 入力: 時刻 (0:00-23:59) 出力: 10:00≦入力≦20:00であれば通常料金、それ以外であれば割増料金 通常料金の同値クラスは10:00以上20:00以下。割増料金の同値クラスは0:00以上10:00未満と20:00を超え23:59以下。無効同値クラスは0:00未満と23:59より大きい場合となる。 0:00 10:00 20:00 23:59 ----○●--------○●---------●○--------●○---無効同値 同値クラス 同値クラス 同値クラス 無効同値クラス (割増料金) (通常料金) (割増料金) クラス (エラー) <------------有効同値クラス----------> (エラー) ●:端を含む○:端を含まない 同値分割ではそれぞれの範囲から代表的な値を入力として選びテストを行う。 入力例)-1:00、8:00、12:00、22:00、25:00 限界値分析では、入力の範囲を想定される出力ごとに分割し、それぞれの範囲の境界を入力として選びテストを行う。 入力例)-0:01、0:00、9:59、10:00、20:00、20:01、23:59、24:00
※この「同値分割と限界値分析の適用例」の解説は、「ソフトウェアテスト」の解説の一部です。
「同値分割と限界値分析の適用例」を含む「ソフトウェアテスト」の記事については、「ソフトウェアテスト」の概要を参照ください。
- 同値分割と限界値分析の適用例のページへのリンク