各種試作型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/27 00:13 UTC 版)
「90mm戦車砲 (アメリカ)」の記事における「各種試作型」の解説
T7がM3として制式化されて以降、より優れた90mm戦車砲を模索して、試作が繰り返された。 T14 自走砲用として開発されたもので、マズルブレーキと駐退機に改良が加えられたとされている。 T15 975 m/s (3,200 ft/s)に高初速化した試作型。さらに高初速化したT18も開発された。 T19 砲身覆いを省いた試作型。 T21 装輪装甲車への搭載を企図した試作型。 T22 より大型の砲弾に対応できるよう、M2 105mm榴弾砲の砲尾を導入した試作型。 また、日本では、資料として供与を受けたM36 GMCに搭載されていたM3 90mm戦車砲を元に、日本製鋼所が52口径長に長砲身化して61式52口径90mm戦車砲を開発し、61式戦車に搭載した。
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