各地の隼人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 07:45 UTC 版)
阿多隼人(薩摩隼人) 薩摩半島一帯に居住していた隼人。薩摩国設置以前はこの一帯はアタ(阿多又は吾田と表記される)と呼ばれていた。『日本書紀』の682年(天武天皇11年)の記事に記される。薩摩国設置後は、『続日本紀』709年(和銅2年)で薩摩隼人の呼称が用いられる。 大隅隼人 後世、大隅郡(大隅半島北部、特に「大隅郷(現在の志布志市から曽於市大隅町)」周辺か)と呼ばれる地域に居住した隼人。主領域を肝属平野とする集団であるとする説もある。『日本書紀』682年(天武天皇11年)条に記事がある。
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