司教認可
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/05 04:05 UTC 版)
メラニーとマクシマンが遭遇したこの事件はセンセーションを巻き起こし、グルノーブル(Grenoble)の司教はこの出来事に対し委員会に調査を委任しいくつかの調査報告がなされた。奇蹟的に病気が治癒するなどといった事例がラ・サレット山でおこり、この地の巡礼が始まった。委員会は聖母のご出現が現実にあったと認めるべきだと結論付けた。自由思想家たちの嘲笑や信仰深い人々、特に聖職者から疑問の声も上がったが、グルノーブル司教フィリベール・ド・ブリュイヤールは、1851年11月16日に出現された貴婦人は聖母マリアであること、そして、ラ・サレットの聖母への信仰を認可した。
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